強くなる瞑想法 無能唱元
まず欲しいものを決めなさい
あなたが望みのものを手に入れたいと思うなら、まず第一に「欲しいものを決め」、第二に「その欲しいものを、常にありありと思い描く」ということが大切なのです。
漠然と思うだけでなく、どういう分野で、どれぐらいの成功をするかという目標を設定して、なるべく具体的に思い描くのです。
成功は楽観的な心構えから生まれる
成功する人は、いつも明るい気持ちで夢を思い描き、逆に失敗する人は、暗い恐れのうちに夢を描くのです。
たとえば、交通事故で片腕を失ったとします。ある人は腕一本ですんで良かった。命を落とさずにすんだのだから不幸中の幸いと、考えるとします。また別の人は、腕がなくなったのだから、もう何もできないと嘆き悲しむかもしれません。二人の違いは、ちょうどこういうものだったのです。
基本瞑想
唾液が出て困ることがありますが、これは舌と上あごの間に隙間を作らないようにし、口の中を意識しないのがコツです。
歩きながらできる3つの願望実現法
①自分の願いを紙に書いて、日夜それを眺め続ける
②鏡に向かって、自分をふるいたたせる言葉を言う
③具体的な願望を暗唱する
ビンドウ瞑想
眼を閉じて暗闇の状態でいる。
網膜に映る星や光は無視して、両眼の中心に1つの固定した星(ビンドウ)を創り出す。
このビンドウ1点に精神を集中させる
ビンドウ瞑想を続けていて、瞼の裏側の中心に円形塊が現れて、それが収縮していくか、その中に小さい円形の塊が見えてきます。その中に、さらに小さい1点の星が見えれば成功です。