後悔しない生き方
「熱中」ほど大切なものはない
たとえば「よい教育環境を与える」という名目のもと、子供に勉強や英会話やらをやらせたり、英才教育を施したりすることに大した価値はない。将来のリスクヘッジばかりを考える親の不安を解消するためではなく、子供が熱中することに出会うことこそが大切なのだ。
あなたは気づかないうちに、合理的な行動を取っている
僕は、人間は自分で思う以上に合理的な行動を取る生き物だと思っている。つまり、「変えたいけどできない」というのは、本当は「変えたくない」のだ。たとえ意識していなくても、無意識のうちに現状維持を選んでしまっているのである。
あなたのことなど、誰も気にかけてはいない
要は、多くの人は自意識過剰なのである。これは「いい学校へ行け」「いい会社に就職しろ」と言う親に限って、子供が学校で何を学び、どのような仕事を選ぶかという最も大切なことに無関心なのと同じことだ。子供が世間体の良い道にさえ進めばいいのだから。
あなたが、何かをするために必要なのは、死ぬまでの時間だけ
他人のために時間を使わないこと。今日から「自分の時間」「他人の時間」を分けて考えてみよう。そして、今日1日、どれだけ「自分の時間」を生きられたかを強く意識しよう。
所有欲ほど無駄なものは無い
いったん所有欲に縛られると、「あれがほしい」「これを手に入れたい」と所有物のために働くようになり、本当に自分がやりたいことに集中ができなくなる。
自分が本当にすべきことに集中せよ
得意なことであっても、他人ができることは他人に任せるということ。そうして無駄な仕事を徹底的に削ぎ落していくと、自分が本当にすべきことが分かるだろう。
3つの肩書を掛け合わせれば、100万人に1人の存在になれる
3つの肩書を持つことを目指してほしい。
新しい出会いの場には、面倒でも必ず行くと「決める」
本当のコミュニケーションスキルとは「人が話しかけたくなるスキル」を持っていることだと思っている。誰にも真似できない特技や独自の知見を持っていると、たとえその人が話し下手でもこちらから話しかけたくなるだろう。
会社にいながら、「人生を変える」という発想がおかしい
100%保証された安心など世の中には存在しない。そもそも、赤の他人に保証された安心などリスクが高いだけだ。本当に人生を変えたいなら、まず「自分で考える力」を、自分の手に取り戻さなければならない。