こんにちはダイスです。知らないより、知っていたほうが良い。知っていても使えない。でもこれを使って稼いでいる人もいる。そんな一つの先行指標について。
景気後退:先行指標は逆イールド


stockcharts.com
https://stockcharts.com/freecharts/yieldcurve.php
B:リーマンショック
C:2年債と10年債の逆イールドが2019年8月14日に発生
D:コロナショック
逆イールドとは、短期金利が長期金利の利回りを上回る逆転現象のこと。この逆イールドは半年から1年先に大きな不況がくる(B、D)という先行指標。コロナショックも当ててしまうという驚異の指標!また逆イールドになるようなことがあれば、保守的なポジションに変更しようかな。
オアンダ
https://www.oanda.jp/lab-education/blog_column/yield/
上記の逆イールドはオアンダで「US10Y」と入力すると米国10年債利回り、「US02Y」と入力すると米国2年債利回りのCFDの価格データを表示できます。
S&P500:先行指標はNY銅先物
銅が20日間先行しています。すなわち銅の今日~20日前の値動きが、今後のS&P500の値動きになります。銅は産業の基礎で、その40%近くを中国が使っているから銅が先行指標になるとのこと。
銅がクラッシュするような動きがあれば、S&P500が今後クラッシュするかもというような使い方でポジション調整をする。
日経平均:先行指標は木材先物
木材先物が1年~1年3ヵ月先行している。
NY原油先物(WTI):先行指標は大豆油先物
大豆油先物が1年先行している。大豆油と原油はプレーヤーが同じなので、このような現象が起きやすい。
サクソバンク チャート
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左
US500
Copper
HGc1 continuous
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中
Nikkei 225(Osaka)
NK225c1 - Continuous
Random Lenght Lumber
LBc1 - Continuous
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右
WTI Light Sweet Crude Oil
WBSc1 - Continuous
Soybeans
ZSc1 - Continuous
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まとめ
先行指標はタイミングツールとして、トレンドの強さや転換点を見極めるために使う。
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